情報共有とコミュニケーション(1)ーゼロベースで考える

こんにちは。合同会社たいがの代表、小西です。

弊社は「グループウェア」と呼ばれるソフトウェアの構築に携わっております。「グループウェア」とは

企業など組織内のコンピュータネットワークを活用した情報共有のためのアプリケーションソフトウェアであり、<中略> 主な機能として
・「電子メールorチャットorインスタントメッセンジャー機能」
・「電子掲示板(BBS)機能」(電子掲示板に書き込むことで、メッセージを交換できる)
・「ライブラリ機能」(情報ファイル、仕様書、画像データなどを登録し、メンバー間で共有できる)
・「ドキュメントコラボレーション機能」(ドキュメントやファイルを編集し最終バージョンにする、複数のメンバーが共同編集できる)
・「スケジュール管理機能」
・「会議室予約(設備予約)機能」
・「プロジェクト管理機能」(プロジェクトを遂行する上での予定、追跡、可視化を行う)
・「ワークフローシステム(電子決裁)機能」(システム内で企画書や報告書などの起案-決裁ができる仕組み)
(ウィキペディアより抜粋)
などを持つソフトウェアです。もちろん、製品やバージョンにより搭載されている機能は異なります。そして、近年は、クラウド型のものも多くあります。

このようなソフトウェアは、既に導入してお使いの企業さまも多いと思われますし、最近はリモートワークの進展により、チャットやWeb会議ができるグループウェアやソフトを導入された企業さまも多いと思います。

当社では、Microsoft社のMicrosoft365というクラウド型グループウェアの導入を支援しておりますので、ご興味がある方は、是非とも当社へお声がけくださいませ。🙇

ところで…
「なぜ、情報の共有化やコミュニケーションの活性化が必要なのか?」
改めてお考えになったことはございますでしょうか?
(そんな議論をするほど、おヒマではないと思いますが(笑))

なぜ、このような「一見、考えるまでもないこと」を申し上げるかと言うと、

  1. 改めて理由を見つめ直すことにより、その重要性を再認識できたり、あるいは新たな発見があるかもしれない(あるいは逆に「本当に重要か?」と再考することもできる)
  2. そのための道具である現在のソフトウェアが、その理由に基づく目的を本当に果たしているか?を検証することができる
  3. その上で、目的を達成するために必要な機能は何か(これをシステム導入では「要求分析・要求定義」という)を、改めて明確にできる
  4.  
からです。特に2や3は、導入するソフトウェアの「コスパ」=投資対効果や費用対効果を考えるうえで欠かせない検討です。

特に現在、既に導入したソフトウェアの更改や見直しを考えているのであれば、それは絶好の機会だと思います。

と言うわけで、次回以降は「情報の共有化」や「コミュニケーションの活性化」を、私なりにゼロベースで考えてみたいと思います。皆さまの何がしかのヒントになることを願って。

次回は情報共有とコミュニケーション(2)ーなぜ、必要なのか?

それでは次回もよろしくお願い申し上げます。